1967-06-30 第55回国会 衆議院 逓信委員会 第18号
私の言うのは、こうした残る小額契約者に対して、もう一つ親心を持って、打ち切りの年数をもっと繰り上げてやるならば、十億円ほどの金があれば全部——全部というのじゃないですけれども、相当消滅が救われていくのじゃないか。その金は、予算のうちではもうできないとおっしゃるならば、いつかあなたのおっしゃったように、この整理にあたって将来経費の合理的なことで十億円くらいの金は浮いてくるだろう。
私の言うのは、こうした残る小額契約者に対して、もう一つ親心を持って、打ち切りの年数をもっと繰り上げてやるならば、十億円ほどの金があれば全部——全部というのじゃないですけれども、相当消滅が救われていくのじゃないか。その金は、予算のうちではもうできないとおっしゃるならば、いつかあなたのおっしゃったように、この整理にあたって将来経費の合理的なことで十億円くらいの金は浮いてくるだろう。
○樋上委員 それでは今回のこの特別措置法で救済されたあとなお昭和二十三年度以降の小額契約者で年金の実質的な価値を失なったものはまだあると思うのですが、それについてどのように考えていらっしゃるのか。
具体的に事実を申し上げますと、時間が長くなりまするから申し上げませんが、このような状態でありまするから、昭和二十四年の定員が大体二十三年度より四千四十二名減るといたしますれば、この人員で事務面を正常にいたしますとしても、小額契約者を解約させる仕事は非常に多くなります。